げた先生が おしえてくれたこと

現場の師匠、げた先生の語録や雑記

標本

こんにちは。まつだるです。

 

げた先生は
自然の中にあるものを人の手で動かしたら

標本

と呼びます。


山野草を持ち帰って鉢に植えたもの
トカゲを捕まえて飼育箱に入れたもの

それらはもう
自然ではなくて

標本

なんだそうです。

 

 

 

なにげないこと

こんにちは。まつだるです。

 

げた先生と現場を歩いていたとき

 

げた先生がふと体勢を低くして
地面に手を伸ばしました。

 

げた先生が踏んで剥がれた苔を
そっと元の場所に戻していたのです。

 

そこは
庭園などではありません。

だれの目にも触れぬ
ただの山の中でした。



 

つむじ風

こんにちは。まつだるです。

 

100羽もの小鳥が飛び立ったかと
思ったのは
茶色く変色した落ち葉でした。

落ち葉などない現場で
周囲20~30mくらいに落ち葉が乱舞。

 

たいした風でもないので
だれも気にしてないし

なんなら

だれも気づいていない。

 

ほかの現場に行ってたげた先生に
話したら

 

「つむじ風でしょう」


おしえてくれました。

 

まつだるは つむじ風に
巻かれていたようです。

 

 

 

転倒

こんにちは。まつだるです。

刈払い後の通路を
げた先生と歩いていたとき

まつだるは
角材のようなものに足を取られて
前のめりにこけました。

げた先生はなにも言わず

まつだるが立ち上がると
先へと歩いていきました。

後になって

「足が上がってませんね」

げた先生は思い出したように
言いました。