げた先生が おしえてくれたこと

現場の師匠、げた先生の語録や雑記

見張り

こんにちは。まつだるです。

昼食のおにぎりを食べたら
ここ数日の睡眠不足が大炸裂。
山を歩きながら眠りかけて
さすがに限界だと思いました。

「ここで寝ます」と宣言すると

「ここはだめです」とげた先生。

「もう少し先まで行きましょう」

尾根まで登り切ると

「ここならいいです」

横になったとたん意識が飛びました。
気がついたのは15分後。
振り返ると
後方にげた先生が立っていました。

まつだるが寝ているあいだ
危険がないようにと
見張っていてくれたのでした。

げた先生は
もしまつだるが2時間寝ていても
見張っていてくれるのだそうです。

げた先生は
すごいなと思いました。

休息

こんにちは。まつだるです。

現場から帰る車内で
げた先生が音楽をかけて
「まつだるならこの曲にどんなタイトルをつけますか」
と聞かれました。

「新しい時代を切り拓く戦い」
と答えると
「わたしは『休息』のイメージでしたが
(夕焼けのなかで休んでいる)
 後で『葬送』だと知りました」
と言われました。

ふたりとも作曲家の想いを受け取めていませんでしたが
「それはそれでかまわない」
ということで意見の一致をみました。

 

さすが

こんにちは。まつだるです。

 

この辺りでは珍しい動物が目撃されたというので
げた先生と先輩と3人で確認に行きました。

げた先生、先輩は おおよそ
場所にあたりがついているようでした。


車中で先輩が「いた!」と叫び
車を少し先に駐めて
引き返しながら探しました。


「先輩はさすがですね!」

感心するまつだるに


「ここにいたら『さすが』とか言ってたらあかんのですよ」



げた先生は言いました。

 

落ち葉

こんにちは。まつだるです。

 

現場への道中
アスファルトの道に
落ち葉が散り積もっていました。


落ち葉が掃かれることなく
散ったままになっているのって
なんだかいいなぁと思いました。

 

げた先生は

「落ち葉はゴミではないですからね」

と言いました。